
AfterEffectsを20年使ってきて思うのは、「トランジションの引き出し」が多いクリエイターほど編集のテンポが速いということだ。毎回ゼロから考えるのではなく、「このシーンにはこれ」という判断が瞬時にできるようになると、編集時間が体感で半分以下になる。
以下、実際の現場でよく使うトランジションを25個まとめた。エクスプレッションコードも添付しているので、コピペして使ってほしい。
カテゴリー1:カット系(5選)
- ストレートカット:最も基本。テンポが速い編集に。エフェクトは何も使わない
- Jカット:次のシーンの音声を先に始める。ドキュメンタリーに多用
- Lカット:前のシーンの音声を引き伸ばす。感情的なシーンに効果的
- マッチカット:形・動き・色が似た2つのカットを繋ぐ。映像詩的な演出
- スマッシュカット:音やアクションのピークで突然カット。コメディや緊張感の演出
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
初心者からプロまで。目的に合わせて最適な制作方法が見つかります
1まずは無料で始めるなら Adobe Express
豊富なテンプレートとAI機能で、誰でも簡単に見栄えの良い動画が作れます。SNS投稿やショート動画の作成に最適。ブラウザやスマホアプリですぐに始められます。
2プロ品質を求めるなら テンプレート活用
「こんな動画が作りたい」というイメージに合うテンプレートを選ぶだけ。テキストや映像を差し替えるだけで、プロが作ったような動画が驚くほど手軽に完成します。
3本格的な編集に挑戦するなら Creative Cloud
テンプレートのカスタマイズや、ゼロからオリジナリティを追求するならプロ用ツールが最適。2つの代表的なアプリで、表現の幅は無限大に広がります。
- Premiere Pro: カット編集、テロップ、色調整など、動画編集の全てをこなす万能ツール。
- After Effects: VFXやモーショングラフィックスなど、映像をリッチに彩る特殊効果ツール。
これらを含む20以上のアプリが全て使えるコンプリートプランがおすすめです。
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
カテゴリー2:ワイプ系(5選)
- シンプルワイプ(左→右):マスクのPathキーフレームで実装。最も汎用性が高い
- ダイヤモンドワイプ:中央から菱形が広がるように現れる。MV系に向く
- サークルワイプ:Ellipseマスクを拡大するだけ。シンプルで強い演出
- スプリットワイプ:上下・左右から同時に狭まる/広がる
- スライドワイプ:新しいカットが上から滑り落ちてくる
カテゴリー3:ズーム・スケール系(5選)
- ズームイン:スケールを100→130%にアニメーション。次カットへ繋ぐ前に使う
- ズームアウト:130→100%。引きの演出。空間の広がりを表現
- パンチイン:一瞬だけ急激にズームイン(3〜5フレーム)。強調と移行を同時に
- ホワイトフラッシュズーム:ズームと同時に白飛び。MVや予告編でよく使う
- スピードランプ+ズーム:速度変化とズームを組み合わせる。アクション系に最適
カテゴリー4:ブラー系(5選)
- モーションブラートランジション:カット切り替えに合わせて水平ブラーを瞬間的に入れる
- レンズブラー:前のカットをぼかしながら次のカットにフェード
- ラジアルブラー:中心点から放射状にブラー。回転演出に使う
- ディレクショナルブラー:動きの方向にブラーをかける。スポーツ動画に向く
- カラーブラートランジション:色調を変えながらブラーを入れる。雰囲気転換に
カテゴリー5:グリッチ・テック系(5選)
- RGBシフトカット:前項のRGB分離グリッチをカット点に入れる
- デジタルノイズカット:VHSノイズをカット前後に入れる。レトロ感の演出
- バーティカルスキャン:縦線が画面を走ってカットが切り替わる
- ピクセルソートトランジション:ピクセルが乱れながら消えていく。アートデザイン向け
- ホログラムカット:青白いホログラム風のフリッカーを入れてカット。テック系動画に
エクスプレッション:使いまわせるトランジション汎用コード
// フェードイン(任意のレイヤーのOpacityに適用)
// startFrame から durationFrames かけてフェードイン
startFrame = 0;
duration = 15; // フレーム数
ease(time, startFrame/frameRate, (startFrame + duration)/frameRate, 0, 100)
// スライドイン(Positionに適用、左からスライド)
startFrame = 0;
duration = 20;
startX = -thisComp.width;
endX = 0;
progress = ease(time, startFrame/frameRate, (startFrame+duration)/frameRate, 0, 1);
[startX + (endX - startX) * progress, value[1]]
まとめ:25本のうち10本マスターすれば十分
25本全部を同じ動画で使う必要はない。自分のスタイルに合う10本を「得意なトランジション」として身につけ、残りは必要なときに参照する——これが実務での正しい使い方だ。
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
初心者からプロまで。目的に合わせて最適な制作方法が見つかります
1まずは無料で始めるなら Adobe Express
豊富なテンプレートとAI機能で、誰でも簡単に見栄えの良い動画が作れます。SNS投稿やショート動画の作成に最適。ブラウザやスマホアプリですぐに始められます。
2プロ品質を求めるなら テンプレート活用
「こんな動画が作りたい」というイメージに合うテンプレートを選ぶだけ。テキストや映像を差し替えるだけで、プロが作ったような動画が驚くほど手軽に完成します。
3本格的な編集に挑戦するなら Creative Cloud
テンプレートのカスタマイズや、ゼロからオリジナリティを追求するならプロ用ツールが最適。2つの代表的なアプリで、表現の幅は無限大に広がります。
- Premiere Pro: カット編集、テロップ、色調整など、動画編集の全てをこなす万能ツール。
- After Effects: VFXやモーショングラフィックスなど、映像をリッチに彩る特殊効果ツール。
これらを含む20以上のアプリが全て使えるコンプリートプランがおすすめです。



