
「動画編集を始めたいんですが、何のソフトを使えばいいですか?」という質問に、「用途によります」以外の答えを出せるようになるまで、長い時間がかかった。今は即答できる。この記事では、Premiere Pro・DaVinci Resolve・CapCut・AfterEffectsの4本を、使う目的に合わせた判断基準で比較する。
4ソフトの位置づけ整理
| ソフト | 主な用途 | コスト | 学習コスト |
|---|---|---|---|
| Premiere Pro | 映像のカット編集・総合的な動画制作 | 月額3,400円(CC単体) | 中 |
| DaVinci Resolve | カラーグレーディング・高度なオーディオ編集 | 無料(Studio版は買切6万円) | 高 |
| CapCut | SNS向け短尺動画・テンプレート活用 | 無料(Pro版あり) | 低 |
| AfterEffects | モーショングラフィックス・VFX・合成 | 月額3,400円(CC単体) | 高 |
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
初心者からプロまで。目的に合わせて最適な制作方法が見つかります
1まずは無料で始めるなら Adobe Express
豊富なテンプレートとAI機能で、誰でも簡単に見栄えの良い動画が作れます。SNS投稿やショート動画の作成に最適。ブラウザやスマホアプリですぐに始められます。
2プロ品質を求めるなら テンプレート活用
「こんな動画が作りたい」というイメージに合うテンプレートを選ぶだけ。テキストや映像を差し替えるだけで、プロが作ったような動画が驚くほど手軽に完成します。
3本格的な編集に挑戦するなら Creative Cloud
テンプレートのカスタマイズや、ゼロからオリジナリティを追求するならプロ用ツールが最適。2つの代表的なアプリで、表現の幅は無限大に広がります。
- Premiere Pro: カット編集、テロップ、色調整など、動画編集の全てをこなす万能ツール。
- After Effects: VFXやモーショングラフィックスなど、映像をリッチに彩る特殊効果ツール。
これらを含む20以上のアプリが全て使えるコンプリートプランがおすすめです。
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Premiere Pro:「編集の中心」として使う
映像業界でのデファクトスタンダードはPremiere Proだ。マルチカメラ編集・タイムラインのカスタマイズ性・AfterEffectsとのDynamic Link(リアルタイム連携)が他ソフトと比較した場合の最大の強みだ。
音楽会社の映像部門にいたころはPremiereを中心に使っていた。MV制作ではPremiereで粗編集→AfterEffectsでVFX・モーショングラフィックスを作成→Premiereに戻して最終仕上げ、というワークフローが標準だった。
向いている人:本格的な映像制作を仕事にしたい人・長尺動画を多く扱う人
DaVinci Resolve:カラーと音は業界最高水準
DaVinci Resolveのカラーグレーディング機能はハリウッド映画のポスプロでも使われている。無料版でもカラー・カット・Fusion(VFX)・Fairlight(音声)の全機能が使える。CapCutやPremiereとの比較でいえば、「映像のルック(色の雰囲気)を本格的に作り込みたい」場合はDaVinciの独壇場だ。
弱点はPCのスペック要件が高いこと。GPUがNVIDIAでないと一部機能に制限が出る場合がある。
向いている人:映像の質・特にカラーにこだわりたい人・長編ドキュメンタリーや映画を作る人
CapCut:「速さ」と「テンプレート」が最強
CapCutの最大の強みは「誰でも使えること」と「テンプレートが豊富なこと」だ。SNSコンテンツの量産にはこれが最適解だ。ただしプロフェッショナルな映像制作には向かない——カスタマイズの限界が明確にある。
向いている人:SNS用ショート動画を量産したい人・動画制作初心者
AfterEffects:モーション表現の最高峰
AfterEffectsはカット編集ツールではない。「コンポジション(合成)ツール」として、モーショングラフィックス・VFX・アニメーションを作るためのソフトだ。Premiereと組み合わせることで最大の力を発揮する。
20年使い続けているが、今でも「これはAEでしかできない」と感じる表現は多い。特にエクスプレッションとシェイプレイヤーを組み合わせたアニメーションは、他のソフトでは再現できない。
向いている人:モーショングラフィックスデザイナー・VFXアーティスト・Webアニメーション制作者
実務での組み合わせパターン
| 制作ジャンル | 推奨組み合わせ |
|---|---|
| YouTube動画(長尺) | Premiere Pro + AfterEffects |
| SNSショート動画 | CapCut(単体) |
| 映画・ドキュメンタリー | DaVinci Resolve + AfterEffects |
| 企業VP・CM | Premiere Pro + AfterEffects + DaVinci |
| Webアニメーション | AfterEffects + Lottie(Remotion) |
| ブライダル映像 | AfterEffects(単体) |
まとめ:最初の1本は用途で決める
「どれが最強か」という質問の答えは「AfterEffectsとPremiereの組み合わせ」だが、これは上級者の回答だ。初心者なら「作りたい動画のジャンル」で選ぶべきで、SNS動画ならCapCut、本格的な編集を学ぶならDaVinci Resolve(無料)から始めることを勧める。
あなたの「作りたい」を叶えるAdobeの動画ツール
初心者からプロまで。目的に合わせて最適な制作方法が見つかります
1まずは無料で始めるなら Adobe Express
豊富なテンプレートとAI機能で、誰でも簡単に見栄えの良い動画が作れます。SNS投稿やショート動画の作成に最適。ブラウザやスマホアプリですぐに始められます。
2プロ品質を求めるなら テンプレート活用
「こんな動画が作りたい」というイメージに合うテンプレートを選ぶだけ。テキストや映像を差し替えるだけで、プロが作ったような動画が驚くほど手軽に完成します。
3本格的な編集に挑戦するなら Creative Cloud
テンプレートのカスタマイズや、ゼロからオリジナリティを追求するならプロ用ツールが最適。2つの代表的なアプリで、表現の幅は無限大に広がります。
- Premiere Pro: カット編集、テロップ、色調整など、動画編集の全てをこなす万能ツール。
- After Effects: VFXやモーショングラフィックスなど、映像をリッチに彩る特殊効果ツール。
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