ブライダル映像制作 — 18年間のテンプレート設計とSaaS化への道のり

概要

After Effectsを使ったブライダル映像の制作は、自分のキャリアの原点です。MV制作から始まり、ブライダル映像に軸足を移してから18年。個人のお客様向けに一本一本オーダーメイドで作る仕事と、テンプレート化して全国の映像制作会社様やホテル様に納品する仕事の両方を手がけてきました。

テンプレート販売という仕組み

ブライダル映像の現場では、式場のスタッフやカメラマンが限られた時間の中でムービーを準備しなければなりません。そこに対して、AEで設計したハイクオリティなテンプレートを提供し、写真とテキストを差し替えるだけでプロ品質の映像が完成する仕組みを作りました。

nonnofilm.comfu-non.netの2サイトで販売を行い、オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールなど、数百種類のテンプレートを全国の会場に届けてきました。

テンプレート設計の考え方

テンプレートは「見た目が良い」だけでは不十分です。実際に現場で使うスタッフが迷わず編集できる設計が必要です。

  • レイヤーの命名規則を統一し、「ここを差し替える」が一目でわかる構造
  • 写真の枚数やテキストの文字数に柔軟に対応するエクスプレッション設計
  • 解像度やアスペクト比の切り替えをコンポジション設定だけで完結させる構造

この設計思想が後に、Lottie化やRemotionでの自動生成パイプラインにそのまま活きることになります。テンプレートを「プログラムから制御しやすい構造」で設計するという発想は、ブライダル映像のテンプレート制作で培われたものです。

ブライダルからSaaSへ

テンプレートの販売を長く続ける中で、「テンプレートをAEで開いて編集する」というステップ自体をなくせないかと考えるようになりました。

その結果がNONNOFILM Appです。AEテンプレートをLottie化し、ブラウザからテキストと写真を差し替えるだけで、AE品質の結婚式ムービーが完成するSaaSを作りました。18年間のテンプレート設計ノウハウが、そのままSaaSの設計に直結しています。

制作スタイル

エヴァンゲリオン風のスタイリッシュな演出、ランタンが光る幻想的なエンドロール、コルクボード風の温かみのあるプロフィールムービーなど、テイストは幅広く対応してきました。共通しているのは、After Effectsのモーションデザインをフル活用した「テンプレ感を感じさせない」品質です。

リンク

ツール導入で終わらない「本当のDX」を、一緒に作りませんか

AE→Lottie→Remotionの動画自動生成から、業務プロセス全体の自動化まで。
自分で作って動かしている仕組みを、あなたのビジネスにも実装します。

プロダクト・サービス一覧開発実績を見る
タイトルとURLをコピーしました